ド早漏だった僕が、そんなことどうでもよくなった話。

ド早漏だった僕が、そんなことどうでもよくなった話。

早漏とか遅漏とかでかなり悩んでる人って多いですよね。

自分の射精するという感覚がコントロールできないという悩み。

 

 

僕も、一時期早漏すぎることが続いて

かなり悩んでたことがあって

(正直、今でも自分の興奮度が高いと

早漏気味になったりすることもあるんだけど)

 

 

どうやったら早漏って治せるのかな?

って、色々模索して、試してた時期があったんですよね。

 

 

コンドームを0.09mmとかのやつに変えてみたり

サプリメントを飲んでみたり

セックスする前にオナニーしたり

肛門括約筋を鍛えるトレーニングしてみたり

 

 

 

まあ、色々やりました。

多少改善されたこともありました。

肛門のトレーニングは、めっちゃ地味だったけど

なかなかに効いた気がします。笑

 

 

 

 

けど、僕はあるセックスを境に

早漏で悩むことは全くなくなりました。

早漏を改善しようともしなくなりました。

僕は、なんて狭い価値観でセックスしてたんだろうって

セックスに対する考え方が180度変わった経験をしました。

 

 

今日は、その日の経験を、

出来るだけ思い出しながら書いていこうと思います。

(記憶を辿ってるから多少セリフ部分は違うかもだけど

出来るだけ近いニュアンスで書こうと思います。)

 

 

 

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確か、22歳の夏だったので、5年前の話です。

その日は、月一くらいでご飯に行って、ホテルに行くような

セフレ関係の女性とセックスをしたんですが

2週間くらい射精をしていなかったので

かなり興奮度の高い状態でした。

今日は、かなり早くイッちゃうだろうなあ…

ということが、安易に想像できました。

 

 

いざセックスをしようってなった時

彼女が言いました。

「今日は、まったりしたエッチがしたい。

いつも割と激しめでしょ?今日は、かなり時間をかけてしよ?」

 

 

それまでの僕は、セックスと言えば

まさにAVのように激しくする

腰を振る時も激しく、パンパンという感じ

というイメージを持っていました。

その女性とも、激しいやつしかしたことがなかった。

まさに、日本のアダルトビデオ文化に

どっぷり浸かってる感満載の考え方です。

 

 

 

だから、ゆっくりってどういうことだろう

と思いながら、キスから愛撫から、挿入まで

何から何までゆっくりやってみました。

 

キスも激しく舌を絡ませるだけじゃなくて

最初は唇を合わせるだけのキスから始まって

舌を絡ませる時も、あまり動かさず、ゆっくりと動かしました。

胸を触る時も、アソコを触る時も、とにかくゆっくり、力をあまり入れない。

 

 

その日は、本当に時間をかけたので

挿入までに、2時間くらいはかかったと思います。

ひたすらゆっくり、優しくお互いを触り合いました。

 

 

そして、いざ挿入です。

僕のアソコはかなりパンパンに膨れ上がってて

今まで通りの激しいセックスをしたら

おそらく1-2分で果ててしまうレベルでした。

 

しかし、この日はとにかくゆっくり。

挿入も然りです。

 

ゆっくりゆっくり挿れていきます。

挿入しても、すぐには動きませんでした。

3分くらいずっと動かさずに、キスをしました。

そして、動く時も、最初はピストン幅を狭くして

感覚的には、2-3㎝の幅でゆっくりと動きます。

そこから、だんだんと激しくすることはせずに

ゆっくり動いて、止まってはキスをし

それをいろんな対位で楽しみました。

 

激しくないので、すぐにはイキそうにならなかったですが

ゆっくりしているせいか、いつもにまして、挿入してる感覚がありました。

女性のアソコの中の感覚が、ゴムの介してるのに、伝わりました。

また、挿入しながら、こういう時にしか言えないような

甘い言葉のやり取りをお互いにたくさんしていた記憶があります。

 

 

そんな感じで、1時間くらいずっと挿入を楽しみました。

不思議なことに、彼女は何度もイっていました。

僕も、あまり動いていないのに、だんだんと射精感が強まっていって

最後は、彼女の膣圧で射精しました。

 

 

 

 

 

「こんなセックス初めて///」

 

 

 

 

 

男性が女性に言わせたいセリフランキングで

必ず上位にランクインしそうなセリフを

男である僕が彼女に言いました。

まさか、こんなことを言う日が来るとはという感じです。笑

 

 

でも、一つ疑問が残りました。

果たして、女性側からして

こういうセックスどうなん?気持ちいいん?

ってことです。

 

 

僕は、彼女に

「今日のセックスどうだった?」

と聞きました。

 

どうだ、俺のセックス気持ちいいだろ?

とイキった感じの「俺のセックスどう?」

ではなく、女性はこれで気持ちいのかな?

と心からの疑問、そして不安感からくる質問です。

 

 

そしたら、

「めちゃくちゃ気持ちよかった」

と返ってきました。

「甘くて、とろけそうで、激しいセックスとは違って

ガンガンくる刺激ではないけど、体の底からジワジワくる感じで

めちゃくちゃ気持ちよかった」

彼女はそんなようなこと言いました。

 

「正直、今までのセックスと今日のセックス

どっちの方がいい?」

 

と僕が聞くと、彼女は

「断然今日の方がいい。

めっちゃ幸せな気持ちになったもん。」

 

そう答えました。

僕もかなり心が満たされたセックスでした。

 

 

 

その日を境に、僕のセックス観は変わったような気がします。

僕がそれまで見たAVには、その日のようなセックスはなかったので

彼女と出会ってよかったなって本当に思っています。

 

 

 

もちろん、激しく動かすセックスの良さもあるし

今でも普通に激しくすることもあります。

でも、それがセックスの全てだって思い込んだ人生じゃなくて

よかったなって思っています。

セックスって、かなり深いもんなんだなってその時初めて知りました。

膣圧だけでイクとかありえなかったもんなあ。

 

 

 

早漏だとか、遅漏だとか、

確かに一つの悩みになりうるポイントだとは思うし

僕も早漏で悩んでたけど

視点を変えたセックスで、悩みが少しは軽減されることがあります。

僕のように、セックスに対する価値観が根幹から覆されることもあります。

 

あまり、とらわれすぎるのもよくなくて

どうしたら、現状の自分で、相手も自分も満足することができるかな?

って考えて、今の自分のベストを尽くすってことが大事なのかなって。

なんか、セックスでベストを尽くすって言葉使うの

なんか違和感あるけど。笑

 

 

 

もし、早漏で悩んでる人がいるなら

一度「ゆっくりまったりしたセックス」

を試してみてはと思います。

まこまこより。

 

 

 

追伸

このセックスがスローセックスっていうなんて

この時は知る由もありません。笑

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