女性との会話が得意な人しかやっていない秘訣【人によっては、自我崩壊するかも】

女性との会話が得意な人しかやっていない秘訣【人によっては、自我崩壊するかも】

今回は、口下手を根本的に解決して、

どんな場面においても、ベラベラと話せるようになるには?

という話をしていこうと思う。

 

僕の教材を買ってくれる方と話していると

「女性と話すのが苦手」

「女性を目の前にすると、何を話していいのか分からなくなる」

という悩みを抱えている人が結構いる。

 

そのような人たちが、どうすれば

女性と話すことが苦じゃなくなるのか?

もっというと、女性との会話が得意になるのか?

ということを話していけたらと思う。

 

かく言う僕も、ホストをする前なんかは特に

女性と話すことは苦手だった。

(というか、女性以外と話すことも苦手意識があった。)

 

女性と話していて、途中で無言になり気まずい空気になる

ということも多々あって、頭の中が真っ白になる

なんてことはザラだった。

 

最初に結論を話すが、

口下手には、根本的に解決しなければならない原因がある。

 

それは、口下手な人は

「そもそも、何を話すかを記憶していない」

ということである。

 

話す内容を記憶していないから

どうしていいか分からずに、フリーズする。

 

至極、当然の話である。

 

口下手な人からしたら、話すのがうまい人に対して

「元から話すのがうまいんだ。」

「トークの才能があっていいな。」

という印象を持つかもしれないが

トーク力というのは、先天的なものでは決してない。

なぜなら、生まれ持って、言葉が話せる人はこの世にいないから。

 

話すのがうまい人は、例外なく全員が、後天的にそのスキルを得ている。

 

じゃあ、その人たちがなぜ話すのがうまいのか?

と言ったら、「話すことを記憶しているから」である。

 

この話をしよう

こう来たら、こう返そう

 

ということを

すでに話す前に記憶している。

 

んなアホな!!!

「今日はあいつに会うから、これを話して、こう聞かれたらこう返して…」

なんて、そんなめんどくさいことやってる訳ないやん!!!

 

って思う人がいるかもしれないが、

トークがうまい人たちは、もはや無意識領域でこれをやっているので

もちろん、そんなめんどくさいことは日々考えていないかもしれない。

(中には、考えている人もいる。一流の芸人さんとかはバラエティ番組でこのトークをしよう。こう振られたらこう返そうということを番組本番前に綿密に考えていたりする。)

 

なぜ無意識領域でこれができるのか?といえば

死ぬほど他人と話してきてるから。

日々のコミュニケーションの量が圧倒的だから

その過程において、この話は盛り上がる、この返しは刺さる

ということが、肌感覚で理解していて、脳みそに入っているから。

 

つまり、日々のコミュニケーションの反復によって

話す内容を記憶しているから、ということになる。

 

心理学的(脳科学的に)いうと

話すことが、長期記憶に入っていて、いつでも引き出せる状態にあるから、話せているだけにすぎない。

 

口下手な人は、話すことが、長期記憶に入っておらず、いつでも引き出せる状態にないから、何を話せばいいのか分からなくなっているに過ぎないということである。

 

話がうまい人をよく観察すると、

実は同じ話を何度もしているな〜

という場面に遭遇する。

 

僕と2人でいる時に話していたことを

僕を含めた4、5人でいる時にも話しているな〜

という場面。

 

これは、芸人さんを観察していても同じようなことがあって

Aという番組で話してウケた話を、Bという番組でもしていたりする。

 

何度も話している、つまり反復しているから

どんどん脳みそも整理されていき、トークも洗練されていく。

 

至極単純な話である。

 

ちなみに、反復によって、記憶に刷り込むことは

話が上手い下手だけに言えることではなく

あらゆる、“スキル”に関して言えることである。

 

例えば

 

英語が話せる人と話せない人の違いは?

→英語を話してきた時間の長さ=反復回数の多さ

 

野球が上手い人と下手な人の違いは?

→野球をしてきた時間の長さ=反復回数の多さ

セックスが上手い人と下手な人の違いは?

→セックスをしてきた時間の長さ=反復回数の多さ

 

例外はあれど、ほとんどのスキルがこれに当てはまる。

それくらい、「反復」というのは、スキルを得る上で

クリティカルで本質的な概念である。

 

九九を教えてください!

と言われれば、ほぼ全ての人ができると思う。

 

それは、ほぼ全ての人が、

九九を学校で嫌という程反復させられたから。

長期記憶に入っているから。

 

だけど、

フェルマーの最終定理について教えてください!

と言われれば、数学が得意な人以外はできない。

 

数学が得意な人は、フェルマーの最終定理の勉強を反復していて

長期記憶に入っているから、説明できるかもしれないが

長期記憶に入っていない人にとってはきつい。

 

九九は、覚えているから、話せる。

フェルマーの最終定理は、知らないから、話せない。

 

これは、誰しもが理解できるロジックだと思う。

 

実際、これと同じことが、

女性とのコミュニケーションにおいても言える。

 

女性と話すのが苦手です…

という人は、十中八九、

 

話す内容が、頭に入っていないから、苦手なだけである。

 

要は、フェルマーの最終定理を知らないのに

フェルマーの最終定理を話そうとしているのと同じ。

 

記憶していないものは、話せない。

そんなん、無理に決まっている。

 

僕の教材を買ってくれた方は

「俺は口下手だから、女性と話すのが苦手なんですよね…」

 

と言っていた。

 

「口下手だから、女性と話すのが苦手」

というのは、

「自分は才能がないから、女性と話すのが苦手」

と言っていることは同じである。

 

これは、心理学的には、内的帰属と言って

「自分には才能がないと、【言い訳】をすることで

女性と話すことが不得意な自分は仕方ないと【自己正当化】をしている状態」

である。

 

ちなみに、他の帰属パターンを考えると

 

・自分には才能があると考えてしまうと、

じゃあなぜ女性と話すことが不得意なのか?と自己矛盾してしまう。

 

・自分は努力不足であると考えてしまうと、

努力をしていない現状を否定することになる。

 

・自分は努力をしていると考えても、

現状では努力をしていないので、自己矛盾に陥る。

 

というパターンに分かれる(厳密にはもっとあるが、ややこしくなるので割愛する)。

この中で、成長に繋がるのは、努力不足と考えるパターンで、

それだけが女性との会話を得意にしてくれる。

 

別に、自己防衛に走ることは

人間の心理構造を考えれば理解はできるけど

才能がないから諦めるという形で自己防衛をはかることは

決して成長に繋がることはない。

 

自分を守るために才能のせいにする

=現状の自分を正当化できる

=現状維持

=成長はない

 

ということになる。

 

成長したい、女性と話すことが得意になりたいのであれば

 

成長するために努力のせいにする

=現状の自分は否定しなければいけない

=現状を打破して、チャレンジしないといけない

=成長する

 

という、壁を打破していくしかない。

 

(ちなみに僕は、この方に対して、ここに書いていることと

同じようなアドバイスをして、具体的なプランも話した結果

その方は行動してくれて、女性と話すことが楽しいと思えるようになった。)

 

要は、何が言いたいのかというと、

女性と話すのが苦手ということに、才能は理由にならない。

 

才能ないから、女性と話すの苦手なんだよね。

と言うことは

俺、才能ないから、九九できないんだよね。

と言っているのと同じになる。

 

こんな馬鹿げた話はないと思う。

 

一方で、

女性と話すのが苦手ということが、努力不足

つまり、女性と話す内容を記憶していないから

という理由は分かる。

 

俺、話す内容考えてないから、女の子と話す時何していいか分かんないんだよね。

 

という状態。

 

俺、九九勉強していないから、九九できないんだよね。

 

と全く同じ状態。

 

そりゃ、そうだわな、ってなる。

 

じゃあ、どうすればいいのか?

女の子と何を話せばいいのかを考えて、覚えればいい。

ノートになり、マインドマップになり

話す内容を書き出して、それを実践すればいい。

 

ということになる。

 

話す内容が分からないんだったら

女の子と話すのが上手い人が何を話しているのか?

をインプットする。

 

女友達が多い人が何を話しているのか?を観察したり

女性と盛り上がっているyoutuberが話している内容をメモしたり

本読んだり、何かしらの方法で知識を得て

それを記憶して、実践する。

うまくいった、女の子と盛り上がったトークを残し

うまくいかなかったトークは捨て去る。

これを繰り返すうちに、鉄板のトークだけが

短期記憶から長期記憶に入って

何も考えなくても、女性と話すのが得意になっていく。

 

これが、今回のテーマである

「口下手を根本的に解決して、

どんな場面においても、ベラベラと話せるようになるには?」

の答えになる。

 

今回はこんな感じで。

 

まこまこより。

 

 

 

追伸

コミュ障については、以前も書いていた。

今回は、「反復」という概念が

いかにスキルを習得する上で重要か?

ということを軸に話したけど

こっちは、また別の切り口で話しているので、

読んでみてください。

 

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