ホスト時代に初回のお客さんにぶっ込んだ話。

ホスト時代に初回のお客さんにぶっ込んだ話。

まこまこです。

 

今日は、女性との距離を縮めるには?

という話をしようと思います。

 

どうすれば、女性との距離が縮まるのか?

 

僕は、これについて

ホストをしていた時に

死ぬほど考えてました。

 

初めましてのお客さんと

仲良くなって、どんな男よりも1番になって

何万円もするお酒をおろしてもらえるくらいに

応援されるくらいの関係にならないといけなくて

その為に、毎日どんな接客をすれば

女の子は僕のことを一目置いてくれるのか?

ということばかり考えていました。

 

特に、初回客と言われるお客さんに

接客する時は、特に、

 

どうすれば、懐に飛び込めるのか?

 

ということを意識しまくっていました。

 

ホストに来るお客さんは2パターンいて

 

初回客と言われる、

店に初めて来るor久しぶりに来るお客さんで

まだどんなホストも指名していないお客さんと

 

常連客と言われる、

店に頻繁に来ていて、指名ホストがいるお客さん

 

の2パターンのお客さんがいます。

 

店にいるお客さんの大体7割くらいが常連さん

残りの3割くらいが新規さん

 

という感覚で、

 

僕がいたお店は20席あったので

満席だとして、

 

14組が常連客、6組が初回客

 

というのが大体の割合でした。

 

で、この初回客というのが

自身の売上を伸ばす為にはかなり大事で

僕がホストをしていた時はすでに

条例でキャッチも違法行為になっていたので

初回客をいかに自分の指名客にできるか?

が自分の売上を左右していた訳です。

 

だけど、初回客に指名される

というのは、簡単なことではなかった。

 

なぜかというと、ライバルが多すぎるからです。

僕がいたお店のキャストは30人。

 

それに対して、1日にお店に来る新規客は

多くても6組前後。

 

ここで、仁義なき、

初回客の取り合いが始まります。

 

初回客は、店にもよりますが

90分1500円飲み放題とか

60分1000円飲み放題とか

かなり安価で遊べるのがホストです。

 

僕がいた店は、90分1000円でした。

 

つまり、基本的に初回客は

90分しか店にいません。

 

初回客が席に着いたら

まず、ホストが順番に

名刺をもって接客します。

 

しかし、悠長にのんびりと

接客している暇はありません。

なぜかというと、

一人の持ち時間は平均して3-4分だからです。

30人キャストがいるので

どんどんキャストを回していかないといけない。

中には、初回客に付けないというキャストも出てきます。

 

平均して3-4分って言ったけど

役職が付いているホストは5分以上付いたりもします。

ホストには、一定の売上をあげたり

店に対しての貢献が高いと

役職を与えられます。

 

役職が付いてる人は

基本的に実力があるので

お客さんに指名される可能性が高く

お店としては、とりあえず誰でもいいから

指名させて常連客にできればいいので

可能性が高い役職ホストは優遇されます。

 

新人のうちはそんな役職ホストを抑えて

指名を勝ち取る必要があります。

 

余談ですが、この役職、

種類が以上に多いです。笑

 

やってる仕事は基本女の子を楽しませて

お酒を飲んでいるにすぎないですが

なぜか種類がやけに多い。

 

社長

常務

専務

店長

相談役

エグゼクティブプレーヤー

マネージャー

幹部

幹部補佐

キャプテン

 

謎に役職を付けたがります。

まあこれには訳があるんですが。

 

話を戻しましょう。

これまでの話をまとめると、

 

お客さんとの距離を縮めたい。

 

特に、初回のお客さんに指名される

ということは、売上に深く関わるから

初回客との距離を縮めたい。

 

だけど、3−4分という短い制限時間。

 

30人の中で選ばれるホストは

たった一人。

 

かなり過酷な競争です。

 

「初めまして、〇〇って言います

よろしくお願いします〜」

 

みたいな感じで、

名刺をお客さんに渡したら

接客スタートです。

 

その後は、各々のスタイルで

持ち時間の3−4分でアピールします。

 

飲みに走るキャスト

笑わせに走るキャスト

いきなり色恋に走るキャスト

 

いろんな接客パターンがあります。

得意不得意の接客スタイルもあるから

どれが正解とかもないんだけど

 

その中で、一番やってはいけない接客があります。

 

それは、無難な接客です。

 

「今日は何されてたんですか?」

「お酒は好きなんですか?」

「ホストは初めて来られるんですか?」

 

当たり障りのないような質問で

持ち時間の3−4分を過ごす。

 

なんのインパクトも残らないような話題。

 

これは、新人キャストがやりがちな接客で

僕も最初はこんな感じの接客になってたんだけど

本当にやってはいけない接客だと思います。

 

何がいけないかって

お客さんとの距離が全く縮まらないからです。

 

当たり障りのない、

無難なコミュニケーションをしたって

お客さんとの距離は縮まらない。

 

なぜなら、お客さんの感情が乗らないから。

 

「今日は何してたんですか?」

「友達とご飯行ってました」

「何食べたんですか?」

「パスタ食べました」

 

こういうような

日常会話でありがちな会話しても

全く距離は縮まりません。

 

お客さんに、この人面白い!

もっと話してみたい!

 

って思われなきゃいけないのに

無難な会話を続けていても意味がないです。

30人キャストがいるので忘れ去られます。

 

ここで大事になるのが

 

ぶっ込み

 

です。

 

もしかしたら

嫌われるかもしれないけど

もしかしたら

好かれるかもしれない

 

っていう質問やワードを

あえてぶっ込める人、度胸がある人が

インパクトを残すことができます。

 

例えば、

 

「メンヘラでしょ?」

 

って聞く。

 

初対面の女性に対して言うには

かなり勇気がいる質問です。

 

もしかしたら、

「失礼じゃない?無理」って

ブチ切れられるかもしれないけど

 

もしかしたら、笑いながら、

 

「えー結構そうかも笑」

とか

「え、メンヘラに見える?笑」

 

って反応してくれるかもしれない。

 

どっちに転ぶかは

 

言ってみないと分からない。

 

けど、いい方向に転んだら

一気にお客さんとの距離を縮められます。

 

これは、無難な会話をしていたら

絶対に起こりえないことです。

 

僕のホスト時代の初回接客は

かなりぶっ込みまくってました。

初対面だったけど、いきなりタメ口で話します。

 

初対面のくせに、タメ口?礼儀ないこの人。

 

って思うお客さんももちろんいました。

 

けど、逆に相手もすぐに打ち解けたこともありました。

 

「今日は俺のこと指名しに来たんでしょ?」

「ベットの周りマイメロで埋め尽くされてるでしょ?」

「実は性欲かなり強いでしょ?」

 

って言うような、

初対面にするような質問じゃないことを聞いてました。

 

それで、嫌われることもありました。

けど、それでもいいっと思っていました。

逆に、それで指名されることが何度もあったからです。

 

それで嫌われるんだったら仕方ない

無難でいて誰にも見向きもされないよりは

尖ってインパクトを与えた方がずっといい

 

悪い印象、良い印象

どちらに転ぶかはお客さん次第だけど

何も印象がないよりはマシで

少なくとも、お客さんの感情は動かせてる。

 

そう思っていました。

 

3−4分の中で、どれだけインパクトを残せるか?

 

が勝負だったので

その間とにかく口を動かして

インパクトを残しまくっていました。

 

女性との会話の中で

いまいち盛り上がりにかけるな、とか

なかなか仲良くなれないな

 

と思っている人がいたら

無難な会話をしすぎている可能性があります。

 

嫌われたくない

 

という心理が働いて

当たり障りのない会話を

してしまっている可能性があります。

 

女性との距離を詰めたいんだったら

 

嫌われることもないけど

仲良くなることもない会話は

しても全く意味がないです。

 

日本人は

 

失礼なことは言ってはいけない

 

って特性を持ちがちで

 

確かに、失礼なことはし過ぎると嫌われます。

 

けど、逆に

 

ディスり、イジりが

 

人間関係の距離を縮める場合もある。

 

そもそも、

 

価値観って人それぞれだから

 

どんな言葉も、相手によっては

 

失礼にもなり得るし、逆に

 

仲良くなる要因にもなり得る。

 

例えば、

 

女の子とヤりたかったら

誘う言葉を発しないといけないじゃないですか?

 

結構、ホテルに誘う言葉がなかなか出てこずに

結局誘えないまま解散してしまって後悔する

みたいな男性もいるかもしれないけど

 

「今日ホテルいこうよ」

 

って言葉をどう受け止めるかって

女の子によって変わってきます。

 

え、ホテル行ことかありえない

 

って思う人もいれば

 

ホテルに誘ってくれるってことは

自分のことを魅力的って思ってるってことだよね?

 

って考える人もいる。

 

誰かれかまわずホテルに誘えって

言いたいわけじゃなくて

 

もしかしたら、これまでに

 

「ホテル行こうよ」

 

って嫌われる覚悟で言えたら

実際は全然行けたって機会が

あったかもしれない。

 

大事なのは、勇気を持って

相手にアクションを起こすということ。

 

そういう場面って

女性関係において多いと思います。

 

大体が

 

断られるかもしれない場面

 

です。

 

ナンパする時だってそうで

この国でナンパする人が少ないのは

根本的には多くの人が嫌われるかもしれない

って思ってるから。

 

可愛い子がいたら

その人と仲良くなれたら

嬉しいと思うのが普通だと思います。

 

現に、もし田中みな実似の美女から

「もしよかったら、ご飯行きません?」

って道で話しかけられたら

勃起するちんこを抑えながら

フガフガ言ってるのが普通だと思う。

 

だけど、

もし田中みな実似の美女とすれ違っても、

基本声かけない人の方が多い。

話ができたら嬉しいけど

話しかけることはない。

 

自分からは、行動を起こさない。

なぜなら、嫌われる可能性があるから。

 

と言うのが、一般的な考え方です。

 

僕は、大学時代にナンパしまくっていて

ナンパに対するメンタルがぶっ壊れているので

 

話してくれるのか、無視されるのは相手次第

アクションを起こすのは自分次第

 

みたいな考え方で魅力的な女性には声をかけます。

 

勇気を持ってアクションを起こせば

機会が与えられます。

 

デートを誘うのもそうで

もしかしたら断られるかもしれない

けど、断られないかもしれない

 

っていう葛藤を乗り越えて

勇気を持って誘うことができる人だけが

 

デートする権利を得られます。

 

女の子との距離を縮めるには

こう言う、壁を超える勇気が大事になります。

 

なんか会話が単調で

女の子がスマホ触りがち

 

になってる人がいたら

勇気を持ってぶっ込んでみてください。

 

「今、予測変換にアナルって出てたよ?」

 

って言ってみてください。

 

もしかしたら、人のスマホ見るなんて最悪!

ってどっかに行ってしまうかもしれません。

 

逆に、え、まじで?やめてよwww

って場が和むかもしれません。

 

どうなるかは、やってみないと分かりません。

 

そうさ、100%勇気、もうやりきるしかないさ。

 

 

まこまこより。

 

恋愛カテゴリの最新記事